スピリチュアル自動日記

スピリチュアル.悟り.瞑想.についてメッセージを発信します

君は幸福になる

幸せになる方法を探している人は
大勢いると思います 程度の差こそあれ
人口の8割方の人がそんな状態なのでは
ないでしょうか
今現在幸福である2割の人達も
けして固定という訳ではありません
それは流動的です


それでは、幸福になるには
どうしたらよいのでしょうか?


その方法として
まずは、順番の間違いに気づきます
あなたは、先に理由や状況があって
自分の幸不幸が決まると思っていますが
あなたの幸不幸が先に合って
その結果、周りの環境が決まると知ることです


周りの環境がどうであれ
まず、先に幸せになるのです


これは、不幸な現状の中で幸福になる
または、理由もなく幸せになるということ
になりますが
面白い事に、あなたの認識に合わせて
状況が自動的に追従します


あなたが先に幸福でいると
「え?君は幸せなんだ」と
状況の方がそれに気付き
それに沿うように変化をします


主が既に幸福なのに
周りの状況が不幸であるというのは
自然界では不自然なのです


川の中に石があったとします
その時、水は石の形に沿って流れるのです
石の形が変われば、水はその形に合わせます


人間界的に言うと
高級なお店に入った時、心底堂々として
ゆったりしていると
店員さんは、ニコニコと対応しますが
同じ身なりであっても
オドオドしていると不審がられ
怒りに満ちていたりすると
店員さんは緊張してミスをし
そのミスをもって
あなたの怒りにマッチングさせます


つまり、あなたが起点であり
あなたが、主であるという事です


今あなたが不幸なのは
自分が従で、周りの環境が主であると
勘違いしているからなのです


しかし、
この「先に幸福になる」手法には
大きな注意点があります


それは、あなたの従である環境は
とても主に忠実なため、主の嘘は簡単に
見破ってしまうという点です
先に幸福になれば良い、からといって
とてもそうとは感じられないのに
「私は幸せだ」と無理に思い込み
自分を騙したとしても
従である環境は、すぐに見破り
自分を騙して「幸せだ」と言っている
哀れな主に合わせた環境に
変わるだけなのです


では、どうすれば良いかというと
やり方は2つあります


1つ目は


「幸福になろうと思わない」ことです


「幸福になろう」と思うことは
今は不幸だということです
環境はそれに合わせます


「幸せだ」と思う事も実は危険です
というのは
従である環境は、現状の幸福が存在すると
バランスを取る為に、未来の不幸や
過去の不幸を作る場合があるからです


そこで
幸福という概念自体を忘れるのです
実際、本当に幸せであるときは
幸福という概念を忘れてしまいます


2つ目は
幸福という概念を真に忘れるために


「私はいない」を悟ることです


不幸というのは、実は
「マインド・自我・心」の飢餓です
そして
この子達の食料は「優遇・優越」です
つまり、この子達が一つの世界を
「自」と「他」に分断し
「自」の取り分が少ない状態を、不幸と感じるのです


「私はいない」を悟ると
「自」が消える事によって
「他」も消えます
自他の境界が消失し、一つの世界が
あらわれます
世界が一つしかない為
優遇や優越も存在しなくなり
結果、幸不幸という概念も無くなります


「幸不幸という概念がない」状態が
真の幸福です そして
あなたに真の幸福が出現すれば
従である環境は、それに合わせるのです


しかし
真の幸福が出現した時点で
あなたにとって、環境はどんなものでも
もはや遊び場となります
環境が、変わるとか変わらないとかも
気にならなくなるのです