スピリチュアル自動日記

スピリチュアル.悟り.瞑想.についてメッセージを発信します

瞑想 -外側にダイブする-

スピリチュアルに興味がある人は
何かしらの瞑想をしている人が
多いのではないでしょうか


だいたいの人は
内側に入る瞑想
内観する瞑想
観照する瞑想
をしているのではないかと思います


実は、これらの内に入る瞑想は
とても労力が掛かる大変な瞑想なのです


と言いますか
一番大変なところをピンポイントで
わざわざ選んでいる感さえあります


例えるなら
多くの冒険者が、世界の海をダイブして
ある種の真珠貝を探しているとしましょう
そして、この特別な種の真珠貝
海底の面積に応じて均等に生息しています
ですが、多くの冒険者達は
海の極めて汚れたポイントばかりを選んで
ダイブし、探索しているような感じなのです


合理的ではないですよね


海水に多くの塵を含み
視界が全く不良なポイントです


つまり、そのポイントとは
マインドや心が集中している
自分の身体なのです


確かにその自分の身体にも
真珠貝はあります
しかし
マインドで充満した身体は
視界が悪過ぎなのです


よく瞑想会やワークショップなどでは
瞑想の前に叫ぶようなカタルシスをしたり
激しいダンスをしたり、ハグをしたり
ヒーリングをしたりしますが


これは、ダイブをする前に
海の中の塵を掃除している訳です
そのようにして視界を確保しないと
まるで探索など不可能だからです


叫ぶことや激しいダンスにより
怒りや悲しみなどのマインドは
解放されます
ヒーリングなどでマインドは満足し
大人しくなります
ハグはマインドが満足して
大人しくなることもありますし
無差別なハグは、マインドが快不快を
ジャッジして行動できない為
マインドが麻痺して大人しくなる場合があります


こういった浄化をしない瞑想会も
ありますが、それで深く入るのは
かなり大変だと思います
ただ、大変だからこそ修行っぽくて好き
という人もいるでしょう


つまり、
内に入る瞑想は、準備が大変なのです


そして
マインドは一度浄化したからといって
ずっと満足している訳ではありません
どんなに朝ご飯をたらふく食べたとしても
夜にはお腹が減るのと同じです


色々と周到に用意された瞑想会ならいいの
ですが、自分で日々瞑想をするには
内側に入る瞑想はちょっと大変な訳です


ただ、内に入る瞑想は
ほかならぬ自分の中で宝物を見つけたい
という欲に対しての訴求力がありますので
どうしても主流になり易いです


ではどうすれば良いかという事になりますが


切実にそして早く宝物を見つけたいので
あれば、綺麗な海でダイブすればいいのです


これが外側に入る瞑想です


これは、沖縄や小笠原の透明な海で
ダイブするのと同じです
真珠貝を見つけ易そうですよね


対象は人間より動物
動物より植物や無生物が良いでしょう
喋らなければ喋らないほど良い対象です
そして、
マインドが興味を示さない対象が良いです
偉大な覚者やパワースポットなどは
問題外です
それらは、マインドが大喜びするので
塵が舞い上がり視界が絶望的になります


つまらない、何気ない
当たり前のものがいいです
家の障子でもいいし
庭の雑草の花でもいいです
曇り空でもいいし
道端の石ころでもOKです


自分の内側に入るようにこの子達に入るのです


この子達の声を聞きます


ただ、この子達の場合
本当は、わざわざその内側に入る必要は
ないのです
この子達は、宝物を隠していません
あらわに宝物と同時に存在しています
目の前に差し出してさえいます


それを感じ取ります


それが解かれば自分の中の宝物を探すのも
びっくりするほど楽になります
自分の中にも同じものがありますから


そしてその宝物自体があなたなのです


今、宝物が何なのか解らずに
それを探している状態だとしたら
この瞑想は、とても有益です
自分の中に何を探しているかを知ることが
できれば、半ば目的は達せられたのと同じです


この瞑想は、
いつでもどこでもする事ができます