スピリチュアル自動日記

スピリチュアル.悟り.瞑想.についてメッセージを発信します

記憶のない場所に宝が隠されている

私達の世界の中で
記憶のない場所が三つあります


それは
「私の中心」と
「私の外側」
そして、「幼い頃の記憶のない時期」です


そこに宝が隠されています
宝というのは
本当のあなたであり、恩寵であり、至福です


まず
宝探し地図のマップ解説をします


宝のあるのは中心と外側ですが
その間の空間には
「自我」が存在します
それは
中心の周りを漂うドーナツ状の雲
のようなものです


そのドーナツ状の雲も層になっていて
一番外側は思考や概念
その内側は堆積した感情
そのまた内側は感覚と原初の感情
そしてその下の一番内側は
最初の個人性
透明な膜のような「魂」です


このドーナツ状の雲の層の
外側二層が「マインド」です
初めは存在せず
徐々に堆積していったものです
中には有用なものもありますが
殆どがゴミです


そして通常の私達はそのゴミに集中し
それを自分だと思っています


面白いことに、本当のあなたは
あなたが自分だと思っている以外のもの
なのです


そして、本当のあなたである
中心と外側には記憶がありません
魂の膜は、真のあなた本体では
ありませんが
これも記憶がやや薄いです


瞑想が上手く行った時などに
「中心」に触れる事でわかりますが
「個人性の無い」その地点に触れると
記憶が消えてゆく現象に出合います
それは、記憶が
朦朧として消えていくのでなく
爽やかな快感と共に消えます


また、当たり前ですが
「外側の世界」にも記憶はありません
そして
マインド(ドーナツ状の上二層)は
それに耐えられず
印象や意味を上塗りしたりしています


この二つの場所に記憶が存在しないのは
「それ」が過去や未来を必要とせず
完全な「いま」に住んでいるからです


そして
確かに宝が隠されている場所は
この「中心」と「外側」なのですが
それとは少し違う意味で
三つ目の場所があります、それは
「幼い頃の記憶のない時期」です


それは、奇跡の時期です


普通の私達では
余計なマインドが無く
本当の自分であるところの
「個人性のない何か」と
「原初の個人性である魂」が
上手く共存し融合しているような
理想的状態を想像する事は困難です
しかし、この
「幼い頃の記憶のない時期」というのは
この理想的な奇跡の融合が起こっていた
のです


確かにその時期は
「いま」に生きていて記憶が無い為
それを遡って体験することが出来ません


ですが
その記憶のない事も含めた
雰囲気や薫りのようなものは思い出せる
筈です


本物の覚者は
けして「悟りを獲得しなさい」とは言わず
「悟りを思い出しなさい」と言います


この「記憶のない時期」を感じる瞑想方法
は、特には確立されていませんが
今の時代、スピリチュアルに開こうと
しているあなたならば、出来る筈です


ただ
この時期の環境が過酷だった人は
身体の守護者である魂が
生き抜く為のシステムの様な心に
急速に進化しますので
個人性の無いものとの融合の期間は
少ないかも知れません


しかし
全ての人が体験しているこの奇跡の時期は
とても貴重で調査するに値します
きっとこの場所には
聖なる宝が埋まっています


是非、チャレンジして下さい
あなたは、宝を掴めます


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