スピリチュアル自動日記

スピリチュアル.悟り.瞑想.についてメッセージを発信します

不快や嫌悪を浄化する

多くの割と普通の人は
外側の世界に不快や嫌悪を感じると
「私は、こういう事が嫌いな人なんだ」
「僕は、こういう事を不快に感じる性分の
人間なんだ」と
その感情を何の疑問も持たず受け入れ
その不快や嫌悪と同一化しています
そのネガティブな感情はとても強い為
下手をすると、その感情が
アイデンティティーの中心になって
しまう事すらあります
そうなると、実際に感じる以上に
感情が暴走してしまいます


それに対し
より知的で心理学的な人は
外側や内側に不快や嫌悪があるのは
自分の中に同じものがあるからであり
それらを比較し符合することで
認識できるのだ、と考えます
その結果
自分の中にある醜悪さや罪悪感を
感じながら
「自分が変わらなければならない」
と思います


スピリチュアル的にいうと
普通の人の場合は勿論論外ですが
心理学的な人のアプローチですら
不十分です


確かに
社会の中で感じる不快や嫌悪は
あなたの中にあるものです


この不快や嫌悪というのは
まずあなたの中に
価値観や基準や物差しとしてあり
外側や内側の事象が
その基準から外れる事で
この感情が発現します


しかし、実は
そこに繊細な本当の違和感が
隠されているのです
それは
その価値観や基準が
「あなたの魂に癒着している」
という違和感です


それこそを感じ取らなければなりません


もし
その価値観や基準が
あなたの中に有ったとしても
あなたの魂に癒着していなくて
適正な距離にあるのならば
外側や内側の不快な現象を見ても
「あっ、この価値観とは違う事が
起こっているな」と
冷静に見ることが出来る筈です


「価値観が違う」という事に対し
必要以上の不快や嫌悪を感じるのは
魂への癒着が原因なのです


癒着している価値観や基準は
あなたのものではありません
微塵も罪悪感は感じなくて良いのです


本来の魂を思い出しましょう


あなた本来の魂は
元々そんな価値観や基準は持って
いなかったのです
奇跡の時期
記憶のない頃のあなたの魂を
思い出してください
その時は、透明で、エネルギーに満ち
愛そのもので全能感がありました
それが本当のあなたの魂です


「記憶が無い頃を思い出す」
これは矛盾ですが
矛盾が出てくるという事は
真理に近いサインです


あなたの魂というのは
最初の個人性です
それはその身体に由来し
心地よい事、楽しい事を探しています
というよりも、実は
既にそれを実践しています
マインドが気付き難いだけです


そして、そんな魂に
色々な価値観が癒着していきました
それは、幼い頃、記憶を持つ頃から
始まっています
大体が、親との関係性の中で
深刻な価値観の癒着が起こります


あなたの魂にとって不本意な価値観も
どんどん癒着させられていきます
しかし、それは仕方ないのです
魂の第一の使命は
「この身体を生き抜かせる」だからです
その使命を果たすためには
価値観の癒着はその時には必要だったのです


しかし、今はもう必要ありません


奇跡の時期の透明な魂に戻って良いのです
不快や嫌悪の時に感じる違和感は
「浄化をしてほしい」というあなたの魂の
声なのです


あなたの魂も
厳密に言えば、あなたではありません
本当のあなたはもっと大いなるものです
しかし
身体が生きているうちは
魂は、とても大切なものです
浄化をしてあげて、磨いてあげて
優しく世話をしていく必要があります