スピリチュアル自動日記

スピリチュアル.悟り.瞑想.についてメッセージを発信します

動物たちの祈り

動物や植物や虫達は
人類のために住む場所を追われ
絶滅した種もありますし
絶滅しそうになっている種もあります


日本の絶滅した動物は
二ホンオオカミやトキや二ホンカワウソ
などです
日本の絶滅危惧種としては
アオウミガメやオオタカツキノワグマ
など
世界的にはアメリカアカオオカミや
シュモクザメシロナガスクジラ
などです


環境活動家などは言います
今の野生動物は
人類に虐げられている為に
悲しみと怒りに満ちている
そして
人類はさしずめ地球のがん細胞の
ようなものだと


しかし
本当にそうなのでしょうか?


ここでは
思想や概念や感情や感傷に同一化せず
動物や植物にシンクロしてみて下さい


野山に出かけ
野生の小鳥や植物や昆虫と
シンクロしてみてください


可愛いとか綺麗とかとの評価なしに
寒そうだとか大変そうだとかの概念なしに


あなたの中の
思考でも感情でも感覚でもないもの
あなたの中心の無垢
ジャッジ無しの光を持って
彼らと触れ合い
シンクロしてみてください


シンクロする際に
集中して緊張し
それをするのではなく
リラックスしてそれをすると


彼らのハートが感じられます


驚くことに、彼らは
あなたを何の蟠りも無い友だちと
見ています
そして、さらに驚くことに
あなたをリスペクトしている事が
解るのです
彼らのハートの中には
悲しみも怒りも恨みもありません


野生動物達からは
身近にいるペットの動物達よりも
フレンドリーで明るい波長を
感じる筈です


そして
そのシンクロに深く寛いでいると
動物達のリスペクトには
静かな祈りが込められていることが
解ります


人間が動物を虐げたからといって
動物達は人間のように
怒り狂い、恨み悲しみ
仕返ししてやろうなどとは
まるで思っていません
彼らはそんなに汚れていません
人間のマインドの邪推、投影です


それとは逆に、動物や植物や虫達は
あなたという人間、そして人類を
生き物の長としてリスペクトしていて
生き物の長として
種の単位で悟ることを祈っているのです
それは生き物たちの願いです


怒り、恨み、悲しみ、感傷に浸るのは
人間のマインド特有のことです
それは個人性や概念に過度に侵食された
結果です


確かに、動物によっては
心無い人間に虐待され
大きな恐怖と悲しみを持つ者も
いるでしょう


そして、実際に
数十年前の覚者や探求者が
動物たちにシンクロした際には
悲しみや怒りや恐怖ばかりが
感じられたと言います


しかし
今の地球は、場が違ってきています
悲しみや怒りや恐怖は依然存在する
でしょうが
シンクロされる側もする側も
そこにフォーカスしなくなっている
のです
若しくは、人間側がやっと追いついたの
かも知れません


生き物たちの集団の魂は
人類というこの未熟で幼いリーダーに対し
深く祈ってくれています
そして、種として開眼することを
役割を担える真のリーダーになる事を
静かに待ってくれているのです


普段は人間を避けていて
絶対に人間に近づかない
野良猫やカラスなども
子猫が溝に落ちてしまったり
羽に何かが絡まってしまった時などの
緊急事態には、最後の手段として
人間に助けを求める事があるようです


彼らは人間の事を
未熟な奴であるが、取り合えずは
オサだと、認めてくれているのですね


あなたも薄々は解かっている筈ですが
あなたは、神に祝福されているだけでなく
色々な者に応援されているのです


メジロもスズメもモズもヒヨドリ
あなたを応援しています
アゲハチョウもモンシロチョウも
あなたに祈っています
檜や桂や木蓮や桔梗も
生き物でない、石や雲や川も
あなたを愛しているのです
これは誇張ではなく本当の事です


環境を守ろうという人達や
自然派の人達などは
自らの主張を説明する際によく
感情や感傷などに訴えようとします


そして
スピリチュアルな人達は
その声を割と受け入れているようです


しかし
そこに強い怒りや悲しみ
または、強い博愛や感情がある場合は
少し慎重になってください
それは頭やマインドの反応で
時代遅れの古い反応です


スピリチュアルな人は博愛であるべきだ
という粗い概念への反応にも注意し
もっと繊細な本質を見て下さい


思想や概念や感情のレールの上を
進んでいくのはスピリチュアルでは
ないのです


あなたは真に自由であってください


自由の本当の意味は
「自らをもって拠り所とする」です
他人の思想や概念や感情を拠り所と
しないでください
他人の作ったレールは必要ないのです


あなたは、あなたの中心の無垢
あなたのジャッジの無い光を拠り所と
して下さい


動物たちもそうなる事を祈っています