スピリチュアル自動日記

スピリチュアル.悟り.瞑想.についてメッセージを発信します

東京オリンピックと勇敢な女性たち

新型コロナウイルスの影響のため
2020東京オリンピックの開催は
危ぶまれています


そして
東京五輪聖火ランナーの第一走者に
決まっていた元サッカー女子日本代表
澄奈穂美さんが、それを辞退したようです


また
JOC(日本オリンピック委員会)の中で
JOC委員でありながら
東京オリンピックの現状での開催に
異を唱えている複数の委員は
女性委員だけのようです


日本のオリンピック関連の男性達が
一度決まったことを変えられないで
硬直しているのに対し
女性陣のみが
権威などは、ものともせず
変化する状況に柔軟に対応して
勇敢な決断をしているのを見ると
本物の「やまとなでしこ」を見た
気分にさせられます


日本のオリンピック関係で
こういう行動をしている人が
女性だけだというのは
けして偶然ではありません


男性は決められた枠の中での
ソリューションは優秀ですが
女性は枠をナチュラルに超えて行きます


女性は元々、女性であるだけで
半分悟っているようなもので
天然の覚者である場合が多いのです


彼女たちは
生命に対する結びつきが強く
社会全体に対して、巫女的な役割
ヒーラー的な役割を果たしています


なので、開眼した女性は
自然や生命の代弁者となりえます


しかし、けして男性達が
ダメという訳ではありません


男性達も無暗に硬直している訳では
なく、守るべきものの為に
判っていながら、堪えているのだと
思います


自分の家族や所属する組織という
「群れ」を守る事が彼らの使命です
これも場合によっては
とても重要な仕事です


また、突き詰めることも
男性は得意ですね


神で例えるならば
男性は秩序の神、死と戦いの神
女性は混沌の神、生命と癒しの神
なのかも知れません


どちらも必要で重要です
そういえば日本の太陽神、最高神
女性ですね


スピリチュアルの世界で言えば
その世界のほとんどの部分は
女性が作り上げていますし
このスピリチュアルの世界は
女性の天然のパワーに掛かっています


ただ
有名な覚者達を見ると
ほとんどが男性です


ブッタ、キリスト、ラマナ
二サルガダッタ、クリシュナムルティ
空海、臨在…


これはなぜかと言うと
悟りに対しジャンプする最後の瞬間に
「命」を諦めて、死ぬという段階が
あるためです


男性は比較的、生命に対する執着が
弱いのです
それが悟りの最後に功を奏します


「命に対する執着が弱い」


これは、群れを守るために戦う使命を
もった男性が身に着けた傾向です
これが悪く働くと戦争狂、戦闘狂などに
なってしまいますが
良く働けばブッタになります


しかし、ブッタもキリストも
その悟りを支えていたのは女性です


ブッタの最後の段階でスジャータ
大きな役割を果たしたと考えられますし
キリストも母マリアやマグダラのマリア
に助けられていたのでしょう


女性は、天然のブッタです


しかし
生命との結びつきが強い為
悟りを開く際の
死を予感させる最後の一飛びを
躊躇する傾向があるようです
そのため有名な女性覚者は
少ないのです


ただ、これからの世界は違います
アセンションと言うと
少しおとぎ話調に感じてしまいますが


いまの社会の中では
精神性のジャンプを誘うシグナルは
至る所で発信されています


最初に書いたオリンピックにおける
勇敢な女性たちもそうですし
映画や雑誌や書籍やアニメ作品
聞こえてくる会話や動物の行動や
自然の中にもそれは溢れています
このコロナ騒動もそうです


私たちは知らず知らずのうちに
瞑想浴をしているのです
女性の精神性は間違いなく
今後加速しますし、それは
男性にも良い影響を与えます


社会の中では
男性と女性を対立させたい
人達もいるようですが
どう考えても
互いの特性を理解し助け合うのが
一番ですし、両方とも必要です


また、今クローズアップされている
中性的な人達も、もしかすると
性的な差異の統合という時代的象徴
なのかも知れません