スピリチュアル自動日記

スピリチュアル.悟り.瞑想.についてメッセージを発信します

過去の最悪な出来事を浄化する

多くの人は、過去にトラウマを
抱えています


それは、とても厄介で
忘れたいと思っても忘れられず
鎖となってあなたの人生を制約します


ややもすれば
それらを思い出し、そのたびに
ネガティブな感情に浸るのが
人生の裏テーマのようになって
しまいます


親に虐待を受けてきた
親のエネルギーに委縮していた
いじめにあっていた
過去の自分の情けない反応が許せない


これらは、怨み、後悔、恐怖という
禍々しいエネルギーで残り続けます


これらを浄化します


これらがなぜ強いエネルギーとして
残り続けるかというと
これらは、「人格」を憑代(よりしろ)
としているからです


あなたは、その最悪の出来事に
「人格」や「主語」を認めることで
エネルギーを強化し延命させています


あなたの親はあなたを虐待していた
かもしれません
しかし、彼らの幼く残酷な感情や行動は
彼らのものではありません


おそらく、彼らの親から引き継いだもの
彼らの育ってきた環境から継承してきた
ものでしょう
意思や意図も稚拙なエネルギーです


そこには、彼らのオリジナルなものは
何一つないのです


そこには所属不明の黒いエネルギーの
流れがあるだけです


そして
あなたはその流れの過程の一部分に
「親」という名を命名し「人格」を
与えてしまっています


「名」を与えるという事は
小さな影をサタンにするくらいの
絶大な効果があります、なので


その「名」という人格を剥奪します

その場所に「人格」を見ないのです


すると、過去のトラウマは
煩わしい雨や嵐のような
自然現象クラスまで弱体化します


休日ごとに降る雨や嵐は
煩わしいとは思っても
それが怨みになったり
トラウマになったりすることは
ない筈です
自然現象に人格はありません


人格を認めるから
そこに怨みや後悔や恐怖が根強く宿ります


これは、自分の感じ方を誤魔化して
過去のトラウマを浄化するという方法
ではありません


今までの曇りを取り払って
本当を見る事で浄化する方法です


普通、トラウマを浄化する時は
「相手を許すという手法」を
勧められますが
相手の人格や意思や意図を認めながら
本当に心から許すというのは中々
心情的に難しいものがあります


しかし、この「人格を剥奪する方法」は
相手自体が消えてしまいますので
上手くハマれば、ストンと納得できて
トラウマが泡のように消えるのが
判ります


この方法は対象の人格を剥奪するだけ
でなく、あなたの人格という設定を
無くすことで、根強い後悔を消すことも
できます


親やいじめをしたものの人格が
故意の設定であるように、
あなたの人格も設定なのです


そこには当然あなただけの
オリジナルなどというものは
ありませんし、責任もありません


あなたの失敗も後悔も
そこに流れがあっただけの自然現象と
いうことが判ります


そして、この人格を消す視線は
過去のトラウマの浄化だけでなく
今現在の状況にも効果的です


少しスピリチュアル的な言い方をすれば
「人格がある」と思っている人達に比べ
あなたは少し次元が上がった事になり
人格組が何をしようと
あなたは、それを透過してしまうため
あなたに心的ダメージを与える事は
不可能になります


上手くいけば、人格組のその人達も
あなたに浄化されることに
なるでしょう


しかしあなたは
無人格になる訳ではありません
人格と無人格を自由に使い分けられる
ようになります


環境のいい場所では
あなたにも相手にも人格を与え
それを楽しめば良いのです

 

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