スピリチュアル自動日記

スピリチュアル.悟り.瞑想.についてメッセージを発信します

レプティリアン

 
「古代の地球には
爬虫類型の宇宙人が、金の採掘の為に
訪れていて、当時の人々を支配し
使役していた、そして、現在も
そのレプティリアンは支配層の中に
紛れ込んでいる」などという話も
あります

この仮説の真偽は、解りませんが
確かに、古代エジプトやシュメールの
壁画には、そのようにも取れるものが
描かれています


これらの壁画に描かれている
爬虫類のような人間達が
宇宙人か否かは、分かりません

ですが、少なくとも
これを描いている画家にとっては
支配者層の人間が爬虫類のように見えた
というのは本当でしょう


そして、日本では少ないですが
海外に出てみると
確かに、現代でも
「爬虫類のような印象を持つ人」に
出くわすことは、多々あります

それらの人は、だいたい
支配層側の人間であったり
商売で成功している人達であったり
伝統的に社会階層が強固な国の中で
やや上の階層に属する人達の中に
います

そして、特にその中でも
その地位と強く自己同一化した
サイコパス系の人達は
「哺乳類とは思えない雰囲気」を
盛大に放っていたりします


その人達の共通点は
自他の境界がとても強固だという事です

皮膚の内側が確固とした「私」であり
それ以外は「意味の無いもの」という
スタンスなのです

もしも、そんな人達に
「自分だけが良ければそれで良いのか」
などと問いかけたとしても
「ん、それの何がいけないのか?」と
不思議そうに返されることでしょう
それほど強固な同一化です


もちろん、現在では
共感力に優れた、自他の境界が薄い
目覚めた支配層の人もいますが

壁画の描かれていたような
古代の社会では
サイコパス系の徹底した支配の方が
効率的であった為か、多くの支配者は
そんな人達だらけだったのかも
知れません

なので、当時の画家は素直な印象を
つまり「爬虫類のような支配者」を
メタファーとして
壁面に描いたのでしょう
また、厄介なことに支配者たち自身も
その印象に誇りを持っていたのかも
知れません


そして、現代でも
これらの階層や権威などの概念に
強固に自己同一化した支配者たちは
数多く存在して
自由で平和な世界にとっては
とても厄介なものです

しかし、実は
それよりも、もっと大事な
見落としがちな点があります

それは
「自己同一化した【被】支配層」も
大量に存在するということです


これは
「自分は力も能力も無い者だ」
「恵まれない環境に生まれた者だ」
「自分は中産階級の中の上の方だ」
などといった想念に
自己同一化している
とても多くの「被支配層」の人達です

この人たちも、支配者同様に
「まるで根拠のない幻影」に
自己同一化している訳です

そして、肝心なことは
支配者層の幻影や
支配構造を作っているのは、実は
その「支配されている層」である
ということなのです


支配者の権威を受容する者がいるから
その幻想を許可する者がいるからこそ
そこに、その構造が現れているのです

多くの人々が目を覚まし
幻想を受容する者がいなくなれば
支配や権限は儚く霧散します
もともと、それは幻である訳ですから
消える時は、あっけないものです


しかし
支配層の中でも頭の良い者達は
自分たちの地位が幻想のようなもの
だと知っていますし
それが露見する事を無意識のうちに
恐怖しています

ですから、昔は
都合のいい神話などを捏造し流布し
自分達の一族の正当性や特別性を
人々に洗脳したりもしましたし

近代では3S政策と呼ばれるように
スポーツ・スクリーン・セックスを
人々に与え、目を覚まさないように
していました

それに加えて、現代では
通信社やマスコミやSNS、動画サイト
検索サイトを掌握しコントロールします

独裁国家では、いまだに
人々を飢えさせ、虐待することで
思考させないようにします

支配層は事前に話し合っている訳では
ないのでしょうが、なぜか彼らは皆
示し合わせたように
支配と権限の幻想性を人々に
気づかれないようにしているのです


そして、それに
私たちが打ち勝つのは
簡単なことです

大勢が、目を覚まし
曇りなき眼で世界を見るだけで
良いのです

支配、隷属、虐待、戦争というのは
亡霊のようなものです
曇りなき視線という日差しに当たれば
顕現する事が出来ずに
消えてしまうのです

目の覚めた者達にとっては
支配者たちでさえも愛するものであり
けして敵ではありません


ただ、支配者という
既得権益を持つ幼い亡霊たちは
劣勢になることが判ると、最後に
暴力や警察力、軍事力を使い
「人々の目覚め」に抗います

これはまるで
チンパンジーの抗争なみの幼稚さですが
身体を持ったこの現象世界では
とても効果的なのです

世界はそれに何度もやられています


そして、暴力の幼稚さを分かっている
スピリチュアルな人たちは
それに反対します

日本のスピリチュアル界隈でも
よく「自衛隊反対など」と
声を上げる人達がいます


しかし、特に日本の場合には
それはあまり現実的ではありません

国際世界は精神体だけで
出来ている訳では無いからです
身体を物的に守る機構は
今のところ必要なのです

また、日本の自衛隊の精神性は
他国の軍に比べても
国内の他の官僚組織と比べても
とても高いと言えるからです

獣が闊歩する国際世界では
日本のスピリチュアリティを守る上でも
物的な自衛能力は必要になる訳です
いくら精神性が高くとも
幼く残虐な力には敵いません

チベットの惨状を見れば解ると思います


これからの日本には
物的に守る盾としての男性性と
曇りなき眼としての女性性の
両方が必要なのです、もちろん
互いの理解も重要です

そして特に「曇りなき眼」が肝心です

今の世界では
多くの情報が流れてきますが

その情報は、自他の境界の強固な
レプティリアンのような印象の人達が
発信しているのか、それとも
自他の境界の薄い人達がハートから
発信しているのかを見抜く事が
大事なのです

そして、前者には
乗せられず、受容しないことで
それらを顕現化させないようにします

逆に
自我の境界が薄い人達の発言を
ハートから動いている人達の発言を
敏感に感じ取り
それに耳を傾け、顕現化させます

それを感じるには私たちが
彼らと同じ波長である必要があります
それが、よく言われている
波動を上げるという事になる訳です


そして、波動を上げるには、ただ
「私とは何か」を思いだせば良いのです

 

 

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