スピリチュアル自動日記

スピリチュアル.悟り.瞑想.についてメッセージを発信します

追い込まれていると感じる時

私たちは
「自分が追い込まれている」
「急き立てられている」と
感じる時があります


時間に追われている
仕事に追われている
人間関係でも、なぜか要求ばかりされる
指図ばかりされる
なんだか、お金ばかり請求される
いろいろな持ち物が次々壊れていく


これらを感じている時は
焦燥感やイライラも感じ、心理的
とても良い状態とは言えません


これらの状態はなぜ起こるのでしょうか


これは、私達が
「一歩引いた姿勢」でいる為に
起こります


一歩引くことでそこに凹みができて
それがレセプター(受容体)と
なります


そしてそのレセプターは
「追い込んでほしい」という
シグナルを発し
その匂いを「追い込みたいエネルギー」
が嗅ぎつけレセプターと結合します


厄介ですね


打開策は
「半歩前に踏み込んだ姿勢」
でいることです


例えば、仕事でクレームを抱えたと
しましょう


そこで顧客に対し
少しでも逃げる姿勢を見せると
そのクレームの顧客は感情的になり
猛然と追ってきます


それに対し
「このクレーム以外にも
不具合な点はないですか?」的な
少し顧客側に踏み込んだ態度で接すると
顧客は冷静になりあなたを信用します


それ以外にも
時間に追われていると感じる時は
「めんどくさい」という感覚が
レセプターとなります


「めんどくさい」から先延ばしにする
という事をしていると
追い込まれます
しなければならない事を
少し前倒しで済ましてしまうと
晴れ晴れした気持ちになり
好循環が起こります


もしも「めんどくさい」からと言って
先延ばしにしたとしても
まったく快感は得られませんし
むしろ、不快感が溜まります


それならば、少し前倒しに行動を
する方が断然お得なのです


他人に指図ばかりされてしまう人は
他人や環境を良い方向に
誘導しようという意識が少ない為です
その意識の欠乏が、凹みとなり
受容体となります、そして
無用の指図を受け易くしてしまいます


ほんの少し、他の人や環境を良い方に
誘導しようという気持ちでいるだけで
無用な指図はされなくなります
これも半歩前に踏み込んだ感覚です


なんだか、お金の請求をされる
持ち物が次々と壊れるというのは
時間の速度に対して一歩負けています


時間の速度に対し
半歩早く動けるようになれば
欲しいと思ったもの、必要なものに
お金を払った気分になり


買い換えようとした時に
タイミングよく物が壊れます


結局、鍵と鍵穴の関係です


あなたがどんな鍵穴になるかによって
やってくるエネルギーは変わります


あなたのとる形次第で、自由に
やって来るエネルギーを選べる訳です


まず
この「半歩前に踏み込む」
というレセプターになる練習を
すると良いと思います


剣道などでも
「先の先」と「後の先」という考え方が
あります


「先の先」は相手が動く前にこちらが
先に打ち込むというもので
「後の先」というのは
相手が動いたのを敏感に察し
それより早く先に打ち込むと
いうものです
ボクシングで言うと
カウンターのようなものですね


しかしよく考えてみると
この二つの極意は結局どちらも
「先」なのです


少し早く先に動くというのは
良いエネルギーを呼び込みます


また、スキーの技術でも
急斜面や難しいこぶ斜面などで
あればある程、重心を前に掛けます


一歩引いた感じ
及び腰では、ダメなのです


少し前のめりな感じの
「半歩踏み込むレセプター」は
よい練習になります


一歩引いた感じから
半歩踏み込んだ感じに持って行くことは
最初は抵抗があるかもしれません
ですが、少しずつ実行していけば
必ず気持ちいい感じを得ることが
出来るようになります


その感触が楽しくなって来るにつれて
良い事も起こってくる筈です


そして、自分のレセプターを変化させ
エネルギーの流れを変えるコツが
判ってくれば


もっと根深い人間関係の「鍵と鍵穴」も
変更することが出来るようになります