スピリチュアル自動日記

スピリチュアル.悟り.瞑想.についてメッセージを発信します

覚醒と女性


今は殆ど参加する事はありませんが
何年か前は
有名なスピリチュアルリーダーの
講演会のようなものにも
行く機会がありました

そこでは、殆どの場合
8割以上の参加者は女性でした

その場で、いつも感じていた事は

「主催者の持っている光より
参加者の女性たちが放っている光
の方が鮮やかだな」というものです


そして
その参加者の女性たちが
主催者やゲストに色々と質問をして
その人達が、それに答え
質問者の女性は、神妙に頷いたり
している訳なのですが

その光景を見ていたこの身体は
「いやいや、むしろあなたの方が
よっぽど光量があるから」と
心の中でその人に
ツッコミを入れていました


この身体はたまに
なぜかビジョンが視覚化します
微かですが、見えない筈の何かが
見えるのです
なので、その時その光景が
冗談のように見えた訳です

例えは悪いですが、それはまるで
羽を広げた孔雀が、鶏に
美について訊ねているような
そんな感じでした


もちろん
会場の女性たちも様々なのですが
そこには、主催者やゲストより
鮮やかで強い光を放つ人達が
数多く見られました
本人たちはあまり自覚していない
ようでしたが…

そして、その時
「人類の覚醒の起点は
ここなのだろうな」と
思ったことを覚えています


そこに男性が少ないのは仕方ないのです

卵に例えると、男性は殻です
今後、羽化するだろう柔らかな
杯や黄身や白身の部分を守らなければ
ならないのです

現状のサバンナのような世界の中で
経済や治安や防衛の分野で物理的に
柔らかい卵の中を守る必要が
ある訳なのです

卵の殻が柔らかくては
まるで意味がありません

そんな訳もあり
彼らは不用意に柔らかくなることは
ないのです、なので、もし
男性のパートナーがスピリチュアルに
無関心であったとしても
あまり気にしないで下さい
それが合理的な役割分担なのです


そして
これからの日本の覚醒の進捗は
この卵構造で進んで行くと思います

水面下で、静かに柔らかく
女性を中心に進んで行きます

実は、今までの世界では
男性的な覚醒の試み
権威的な組織的試みは
ことごとく失敗をしてきたのです

エスブッダ老子
ラマナもニサルガダッタもOSHOも
本人たちは悟って
救われているでしょうが
大量に覚醒者を輩出することには
失敗をしています

依然、世界は苦しみの中です


師と弟子という形や
権威的、組織的、理論的な試みは
一定の効果はありますが
それが概念的、マインド的である為に
最後の一押しに難があるのでしょう

ある一定数以上の覚醒者
多くの覚醒者を輩出しない限り
真に世界は救われません


そして、これからは
今までにない、今までの方法ではない
予想していない方向からの量的覚醒が
覚醒という概念からも自由になりながら
始まっていくと思われます

半分羽化している人たちには
しばらく辛い状況が続くかも
知れませんが
明るく、そして行動的に
生き抜いて下さい
あなたが主役なのです

「覚醒は難しいこと」などとは
けして考えずに、遠慮などせず
隙あらば、覚醒をして下さい
それはあなたには簡単な事なのです

そして、もしかすると
その覚醒という概念から自由になる
そのことこそが、むしろ
最後の関門となるでしょう

自由な彼女たちは
この最後のなぞなぞのような関門を
たぶん、事も無く超えていくのです

そして、その柔らかな真の覚醒が
あなたを救い、世界を救います


人類が知る世界史の中で
1万年以上もの長い間
戦争や独占の概念の無かった
唯一の平和な世界は

女系社会の縄文時代だけです

日本のスピリチュアルは
多くの経験を積んだ後

その場所に、今一度
回帰していっているのかも
知れません


現状でも
女性は誕生や生を司る神です

ですが
それが逆に「生」への執着となり
その他の様々な概念への執着原因に
なっている場合があります

これが、女性たちの唯一の
スピリチュアル的なウイークポイントで
あるのです

しかし、それも今
成熟とともに、生と死からも自由となり
それを超えた何かに、彼女たち自身が
進化して行っている最中なのかも
知れません

 

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