2/25日の「コロナウイルスと精神性」
という記事では
いま、日本では
新型コロナウイルスの危機に際し
3.11の時と同じような感じの
自然発生的な瞑想が
今回も各地で起こっている
そして、それは
覚醒やその胎動であるのではないか
という内容を書きました
今回はその続報です
まず、この新型ウイルスの状況ですが
現状、日本ではなだらかな増加ですが
イタリアやイランなどでは
爆発的に増加しています
そして
アメリカや他のヨーロッパの国でも
大きな増加の徴候があります
まだまだ予断を許せません
まさに現実的に緊迫した状況ですが
ここでは、スピリチュアル視点の
日本の精神的状況をお伝えしていきます
現在、日本の全域では
自然発生的な集団瞑想が
広範囲で起こっていると感じます
この大瞑想は
3.11東日本大震災、原発事故の時にも
日本各地で起こっていました
日本の何千万人の人々が
本人達もそれをしている事を気付かずに
自動的にしている瞑想です
これは、大陸国家の人たちのように
危機の際に、他の場所に水平に
逃げることができない日本の民が
頻繁に訪れる災害のなかで獲得した
「垂直方向に避ける方法」です
そして
現在起こっているこの大瞑想は
前回の原発事故の時とは
少し違う印象を受けます
より広範囲でより本格化しているようです
それは、今回の危機が
3.11の原発事故の時とは違い
他の地域に逃げることが出来ず
世界中で起こっている厄災である事も
関係しています
今回、日本の人達は
静かに「死」を意識してるようです
死を覚悟した瞑想を24時間
何千万単位の人達が何十日も
続けています
普段、人々は
死の予感をブロックしています
そして、その感覚を呼び起こすものを
穢れや気枯れとして忌み嫌います
しかし本当は、人は死と隣り合わせで
いつ死ぬかは、誰にも判りません
この死を正面から意識することで
精神的な幼さは終わり
夢から醒め「今」が輝きだします
また
まだ解明されていないウイルス
だという事もあり、その瞑想は
「わからないもの」に対峙する感じも
まとっています
この分らないものを観る視線は
瞑想で入る最深部の「何か」
ふつうの言葉では「神」を観る視線に
共通するところがあります
この大瞑想は考える以上に凄いものです
よくスピリチュアルイベントや
大きな瞑想会などで
大人数で瞑想をしたりしますが
それとは人数の桁数が違いますし
真剣さもまるで違います
この何千万の人達は、常に頭上に
真剣の刃を糸で吊るした状態です
糸がいつ切れるか分からないという
覚悟を無意識に持っています
それは常に醒めている状態で
一挙手一投足が瞑想となる
立禅や歩禅のようなものです
この、いつもの道を歩くのも
道端の名もない花を見るのも
愛する人の瞳を見つめるのも
これが最後であるかも知れません
いま、淹れている珈琲も
これが最後かも知れないのです
それと同時に
「わからないもの」とも
対峙します
この無意識の大瞑想は
人々が開眼することを促し
自らが覚醒することも促します
しかし、誤解してはいけないのは
この何千万の人々の
大瞑想や祈りのようなものが
超常現象を起こして新型コロナを
退治するという訳ではないと
いうことです
この大瞑想により
多くの醒めた人々を短期間につくり
その人達が自他を超えた正しい行動を
することで危機を乗り越えるといった
ものです
神道には、教祖も教義もありませんが
その奥義は「神降ろし」だと
言われています
これは、儀式や何かしらの方法で
「ミカド」を強制的に悟らせると
いうものです
この神降ろしは
「まつりごと」の為に行われると
思われがちですが
実はこれも、危機回避の為に
行われていたようです
その他にも
有名な覚者であるクリシュナムルティも
神智学協会というところが
「神降ろし」のようなものをして
彼を強制的に悟らせたようです
これは、かなり禍根を残したよう
ですが…
日本の民はこれを
無意識に自動的に行っています
現在、バスや電車の中、街中の世界は
ウイルスへの不安が溢れていて
一見すると陰鬱な世界に
見えるかも知れません
ですが
精神性（スピリチュアル）を探求する者は
ラジオの周波数を変えるように
その焦点を変えてみて下さい
それは難しい事ではありません
いつもの瞑想を
バスや電車や街中ですればよいのです
すると風景が変わる筈です
まるで瞑想浴のような
素晴らしい体験ができると
思います
この視点で世界を捉える事は
あなたにとっても良い事ですが
世界に対する恩寵ともなります
世界を祝福してあげて下さい
そして、醒めた人として
自他を超えて、自らの分野で
正しく行動して下さい
通常時のあなたは
瞑想をして良い感じになっても
ひとたび、街に出ると
その街の波長に引きずられ
その感覚が終わってしまうという事が
よくあるのではないでしょうか？
しかし今は、そんな事はありません
引き下ろすものは鳴りを潜めています
24時間、醒めていられます
これは、危機でもありますが
チャンスや祝福でもあるのです
日本で新型コロナウイルスで
亡くなった方は
3/9日現時点では9人です
毎年、1～3月の日本で
インフルエンザで亡くなる方が
3000人前後である事をみて
この新型コロナを軽く考える向きも
あるかと思いますが
ヨーロッパや中東での
爆発的状況を考えると
まだまだ安心はできません
WHOもこのウイルスは
インフルエンザのように
気温や湿度の上昇でも
衰えないかもしれないと
アナウンスしているようです
しかし、中国からの人の流入を
早い時期から規制していた
東南アジアの国の感染増加が
少ないことを見ると
季節の変化で収束する可能性も
十分にあります
そして
スペイン風邪やMERSやSARSであっても
収束しないウイルス感染症は
ありませんでした
必ず収束します
日本では、この危機に際し
醒めて開眼した多くの人たちが現われ
自他を超えた正しい行動を始めています
それは、名もなき覚者達です
政府の方針も2/25の時点では
政治的な欲が、まる見えでしたが
徐々に醒めてきているようです
私達は、各自でできる
ウイルス防衛策を当たり前に行い
醒めた状態で自他を超え
24時間瞑想を楽しみながら
正しい行動をとって行けばいいのです
日本は大丈夫だと確信しています
そして
世界に対しても
日本人の精神性（スピリチュアル）や
あなたの精神性は
良い影響を与えると思います
-関連記事- コロナウイルスと精神性 2/25
